5人に1人が不眠症と言われるほど、不眠の割合が多い日本人。眠りが浅かったり、睡眠の質が悪いと日々の生活や健康面はもちろん、仕事のコストパフォーマンスの低下にもつながる可能性があります。この記事では睡眠の質を高め、眠りを深くするためのおすすめの快眠アプリをご紹介します。無料のものもたくさんあるので、ぜひ参考にしてください。
目次
快眠アプリは本当に眠れるのか?信憑性や効果
快眠(睡眠)アプリには大きく分けて3つの種類があります。
①リラックス効果のある音楽が聴けるアプリ
②自然な睡眠導入へ導く寝る前に使えるアプリ
③睡眠時間などを記録してくれるアプリ
人がリラックスしている時の脳波はa波と言う波長になるため、寝る1時間前からリラックス効果のある音楽を聴くことでa波の波長へと導くことができます。
身体が緊張や興奮状態のままだと、仕事や遊びモードから身体がリラックスモードに切り替わらず眠りに着くことが難しくなってしまいます。
寝る前に使う睡眠アプリで、緊張と緩和を交互に身体に繰り返すことでリラックスモードへと変換させ、自然に眠りにつきやすくなります。
さらに最近は、自分の睡眠時間やいびきなどをチェックしてくれる最新アプリも役立ちます。
端末に内蔵されたセンサーで体動を感知したり、睡眠やいびきのリズムを記録してくれるので、自分の睡眠の質をどう改善したら良いかを目で見て理解することが可能です。
快眠(睡眠)アプリの選び方
快眠(睡眠)アプリの選び方は、自分の悩みに合わせて選ぶことをお勧めします。
夜眠れない、寝つきが悪い人は睡眠導入アプリを
夜なかなか寝付けない人は、リラックス効果を促す音楽アプリや、寝たままできるヨガや瞑想アプリなどがお勧めです。
副交感神経が昂ると眠りに着くことが困難なため、交感神経を鎮静化させリラックスを促したり、頭の中の考え事や不安を消し、眠る準備へと導いてくれます。
目覚めが悪い人はアラーム機能付きのものを選ぶ
朝の目覚めが悪く悩んでいる人は、睡眠データを記録してくれるかつ、眠りが浅いレム睡眠時に起こしてくれるアラーム機能つきのアプリを選びましょう。
推測したデータから、眠りの浅いタイミングで起こしてくれるため、いつも同じ時間ではなく、自分の目覚めやすいタイミングで起こしてくれる嬉しい機能なのです。
二度寝をしてしまう人は、アラームを止めるために計算などの何かしらの行動をしなければならないアプリもお勧めです。
いびきや無呼吸症候群が気になるなら録音機能がついているものを
寝ている間の音を録音してくれる機能がついているアプリを使えば、自分のいびきの回数や無呼吸症候群の時間がわかります。
最近では病院で受診する場合に備えた、睡眠データをPDFで出力できるアプリも登場。
アプリで録音した音はデータとして見れるため、自分の睡眠時の中でどのぐらいいびきをしているのか、無呼吸の時間がどのぐらいあるのかが一眼でわかります。
おすすめの快眠(睡眠)アプリ7選
Sleep Meister(スリープマイスター)
スマートフォンを寝る前に枕元にセットするだけで、自分の睡眠の記録をとってくれるアプリです。
端末に内蔵された加速度センサで人の体動を感知し、眠りの浅いタイミングでアラームで起こしてくれるため、自然に目覚めることができます。
その他、入眠時に自然に停止する音楽機能や、寝言などの録音機能も充実しています。
眠りの為の処方箋 Lite
人間の耳には聞こえない50〜60ヘルツの音が入った音楽で安らぎを与え、自然な眠りへと誘ってくれるアプリ。
製品版では、全4曲(Lite版では1曲)を通じて、絵本の世界~宇宙飛行~天国~母の胎内に至るイメージビジュアルが展開します。優しい色使いが、ぼんやり眺めているだけで心を穏やかにしてくれます。
寝たまんまヨガ
全国展開するヨガスタジオ「スタジオヨギー」のエグゼクティブ・ディレクターが監修したヨガアプリ。
自律神経の乱れや呼吸を整え、脳と身体に緊張と緩和を繰り返すことで自然な睡眠へと促します。
難しいポーズはなく、寝たままできるので寝落ちできると評判のアプリです。
Relax Melodies:眠りのためのサウンド
リラックスできるメロディーと自分の鼓動の音で眠りに導き、ストレスや不安を解消し、快眠をお届けするアプリ。
呼吸法のガイドと自然の音楽を取り入れたサウンドもあり、リラックスできる深い呼吸法も習得できます。
音楽だけでなく、瞑想やヨガ二ドラ種類も豊富。
熟睡アラーム
寝る前に「おやすみボタン」を押し、朝起きたらスワイプするだけで自動的に毎日の睡眠をログしてくれます。
睡眠時間や効率、いびきの回数などをチェックできるほか、心地よい眠りへと誘うヒーリングサウンド機能も。
リラックスして眠りにつきたい方、不眠に悩む方だけでなく、スッキリ目覚めたい方など、睡眠に悩む全ての方にお勧めです。