深い眠りにつくには脳と身体をしっかり休めることが大切。質の良い睡眠方法5選

睡眠は私たちが生きていく上でとても重要な行動の一つ。
「質の良い睡眠をとりましょう」と良く聞くけれど、そもそも「質のいい睡眠」とはどのようなものなのでしょうか?
深い眠りにつくメカニズムや、質の良い睡眠とは何か、どのようにしたら質の良い睡眠を取ることができるのかを理解して
自分の身体と脳をしっかり休めるよう導いて行きましょう。

そもそも質の良い睡眠とはどのようなもの?

睡眠には身体を休ませることはもちろん、「脳を休ませる」ためにもとっても必要な行動なのです。
質の良い睡眠とは、脳と身体がしっかり休めている状態のこと。

質の良い睡眠を取れていないと、日中に眠気に襲われてしまったり
身体がだるく、頭がぼーっとしてしまうなどの減少が起きます。

さらにしっかり脳と身体を休めていないと不眠症になり
ひどい場合には、頭痛や吐き気などを催す可能性もあります。

では、質のいい睡眠を取るために自分でできる行動はどのようなものなのでしょうか。
次の章では、質の良い睡眠を取るために自分でできる簡単な行動をご紹介します。

質の良い睡眠を取るためにできる簡単な行動をご紹介

寝る前にストレッチをする

寝る前のストレッチのポイントは、頑張らずにリラックスして行うこと。
特に股関節周りや、全身を伸ばす背伸び運動などが効果的です。

身体の緊張をほぐし、筋肉を緩めることで血流の流れがよくなるので
リラックス効果を高める副交感神経を優位にすることで無理せず自然な眠気へと促します。

朝の時間をしっかり有効活用する

質の良い睡眠をとるためには、朝の時間をしっかり有効活用することも大切な行動の一つです。

朝しっかり起きて太陽を浴びることで睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌がストップするからです。
メラトニンは朝起きてから15時間ほどで分泌が始まり、分泌されてから2〜3時間ほどがピークと言われています。

朝起きるのが遅く、昼過ぎまで寝てしまうとその分メラトニンの分泌が始まる時間も遅くなるため
眠気が来ずに夜更かしをしてしまい、寝れなくなってしまうのです。

夜しっかり眠るためにも、朝日を浴びメラトニンの分泌開始時間を早めること
質の良い睡眠を取る上で重要となってきます。

夜寝る前にスマホを見る時間を減らす

睡眠ホルモンであるメラトニンは、明るい光によって分泌が始まります。
そのため、夜寝るギリギリまでスマホを見ていると寝付きが悪くなってしまいます。

朝日を浴びてメラトニンの分泌をストップすることは目醒めに役立ちますが
ブルーライトを発する電子機器を寝る前に見るのは、睡眠不足につながるため避けましょう。

ぬるま湯に浸かる

眠る1〜2時間前までにぬるま湯に浸かるのも、質のいい睡眠を取る上で欠かせな行動です。

10分〜20分程度浸かることで身体の中の温度を一度上げ、寝る前に体内深部の温度を下げることで自然な眠りへと誘導します。
お湯の温度は熱さを感じすぎない38度〜40度ほどが目安。

リラックス効果で副交感神経が高まるこはもちろん、免疫力も高まるのでおすすめです。

まとめ

今回の記事では、質のいい睡眠についてや、質のいい睡眠を取るために自分でできる簡単な行動をご紹介しました。

質の良い睡眠を取ることは、私たちが生活していく上でとても大切なことです。
睡眠の質が悪いと、日中の生活に悪影響を及ぼし、仕事の効率の低下や免疫力の低下などに繋がってしまいます。

自分の健康状態を維持するためにも、日頃から質の良い睡眠を取れるよう意識をしてみましょう。

 

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